白い俺と黒い俺

今までずっと誰にも言えず、言うわけにもいかず、
溜め込んでいたことがある。
気分を害される方もいると思うので、
どうしても見たいというのでなければ決して見ないで下さい










天使の呼び声を聞き入れる俺、悪魔の囁きに惑わされる俺。
白い俺、黒い俺がいる。 
今、その狭間で心全てが壊れそうな気がしている。


白い俺は真っ当に生きていけるし、ごく普通に明るい暮らしがしていける。
黒い俺は真っ当に生きることは許されず、人並みの幸せなど得られない。


白い俺は正しい事は正しいと思えるし、自分だって正しいことできる。
黒い俺は正しい事などこの世にありはしない。悪だろうと何だろうと、
自分が思うことが正義 と考えてしまう。


今思い返せば俺は、 白い俺と黒い俺両方いるから自我を保てるんだ、
何とか生きていけるんだ と思って生きてきたのかもしれない。
正気の沙汰じゃない、おかしい、と人は言うかもしれない。
だけど、全て白いまま生きてこれなかったのが事実です。


そして今俺は、全てが黒に染まろうとしている。
もう白い俺の考え方、生き方ができないのか。
黒い俺が全てを支配してしまったら、もう人並みの生活も、幸せも
得られないのは分かってる。分かっていながら白い俺が出てこれない
ような気がしている。
いつまで皆の前で白い俺でいられるのか、
それが怖い。怖くて怖くて、心が壊れそうな気がする。


白と黒の狭間で砕けそうな心。押し込めようとせず、
少しずつ何か良い事を探していけたらいい。まだどうにかなるはずだ。
そう思って吐き出してしまった。


見てしまって気分害された方いましたら、ごめんなさい。
もう、自分で自分が分からない。そんなところです。
フツーにしてますんで、駄文と思って流してください。