ハリーポッター第4作目

映画が先日日本で公開されました。
ハーマイオニー役のエマ・ワトソンに激メロなわけで
見に行こうか迷いましたが、
レビューをいくつか見ていると
「原作を何度も読んでない人でも分かるくらい話が大幅に削ぎ落とされている」
とのこと。  許せん。「原作」を何より大切に読んだり感じたりする
自分にとっては、話の削減は例え映像化に伴う時間短縮の為であっても、
おおらかな心で見ることはできないでしょう。


何より某所で見つけたものによると
「一方、ハリーの親友のロン(ルパート・グリント)も、芽生えかけたハーマイオニー(エマ・ワトソン)への愛を抑えきれなくなる。2人の思いは、クリスマス舞踏会の最中にクライマックスを迎える。」


なわけねーだろ!と思わず突っ込みを入れたい。激しく入れたい。
愛を抑えきれなくなるとまで言えるシーンはありません!まじで!
しかも2人の思いとか言っても、ハーマイオニーさんは別の男性に
夢中なんですから〜〜〜〜残念!!



あとヤフーの記事によると
「全体的に、映画版のストーリーは原作から、はっきりそれとわかるほど大幅に削ぎ落とされている。原作本を読んでいない私でさえ、ストーリー展開に大きな穴があるのに気づいたほどだ。だが不思議なことに、映画を観ているとそんなことはちっとも気にならない。

 本当に必要な要素だけを残し、あとはばっさりと切り捨てた映画版は、2時間半を超える作品にもかかわらず、無駄なくきびきびとストーリーが展開する秀逸な作品に仕上がっている。

 退屈な場面はほとんどなく(今までの映画版シリーズに大仰なところもあったのとは対照的だ)、ストーリーにかなりの紆余曲折があるにもかかわらず、驚くほどわかりやすい。」


確かに4巻は退屈な場面や一風無駄に思えるような長いシーンも多いです。
英語版読んだ方はそれはもうつらかったと言ってました。
でもね、読んだ人分かると思うけどこのまったりした日常的なシーンが
多いからこそ、後半に向けての深みが増すと思うんです。
人それぞれかもしれないけど、あの長い、長ったらしい雰囲気が大好き。



というわけで、大幅短縮・削減・多少のストーリーの改変が
気に喰わないので映画館は見送り。
DVD出たら借りてしまうだろーが・・・・・・