映画   リベリオン--反逆者--


スゲエ!コレマジ凄い!
一言で言えば、「泣きっ放しなのに格好良さに見惚れる。」
2時間の内、半分ぐらいは泣きながら見ていました。



感情そのものを世界国家が抑制・管理することで
戦争・犯罪を一切起こさせないという設定。
主人公はGAN-KATAというこの世界独特の
二丁拳銃を使った超人的戦闘力を持った
超エリート幹部。彼が、少しずつ感情を取り戻し、
国家に反逆していく、というあらすじ。
内容も流れも、まぁ割とありがちな感じ。



何というか、主役の人に物凄く共感してしまって、
前半の1シーンで無表情を装って感情はないのだ、ないのだと
自分に嘘を付くような感じで、色々見殺しにしたりするシーンが
あるんだけど、本当に泣きっぱなしで見ていた。
こんなに映画で泣いたことあるだろうかってくらい泣いた。
そのくらい、心理描写が素晴らしいと思った。



話の進行上、主演の人のセリフが少ないのだけれど
それがまた悲しさを立てて、泣けてくる。
アクションシーンも一風変わったもので、凄く格好良かった。
でも、もの悲しさをテーマにしてる為か、アクションシーンそのものは
少ない作品だと思った。もっと無敵の主人公は見たかったかなー。



心の底からゾクっときてしまった。
俺の中の大ヒットに認定!
直感で見ようと思って選んだけど、
今回は大当たり。次はどうかな!